2005年11月13日

[不正競争]商品形態のデッドコピー

不正競争防止法2条3項で商品形態のデッドコピーが一定期間(条文は3年としている)規制されている。
商品形態は意匠法や商標法で保護されうるが、出願−登録という一連の手続きを経ないと保護されない。登録を基に発生する排他的独占権による保護では、商品形態としてもつ顧客吸引力の寿命が短いものに対する投資を保護されない。
そこで、EUがデザイン法11条で3年間非登録のデザイン保護を定めたのを受けて、日本でも平成5年に不正競争行為として明示されるにいたった。

ではなぜ、商品「形態」に限られたのだろうか?
顧客吸引力を持ち、かつ、他の知的財産法では保護されないものもあるのではないか?商品でない物の名前や新聞の見出しなどがあるだろうし、あるいは特定の商品をあらわす色というのも形態のように顧客を吸引していないだろうか?
これを競争関係にある者がそのままフリーライドすることは規制できそうにも思える。

まずは2条3項の法制定過程に注目する必要がありそうだ。
posted by かんぞう at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆不正競争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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