2005年10月30日

[特許]知的財産を語る(レクシスネクシス・ジャパン、2005年)  第3章

キルビー特許事件の相手方TI社の知財担当の方との対談録。

●気になった点要旨:特許侵害訴訟が裁判上決着することが少ない日本では、損害賠償額や技術比較方法等の実例がアメリカに比べると集積されておらず、予測可能性が低くビジネスがやりにくい。ビジネスのやりにくさということを特にTI社は問題視しており、戦略として「技術者がどのような技術も使えるように」することを目指し、クロスライセンスなどを用いて不安要素除去に勤めている。
アメリカではdiscoveryという制度が訴訟上あり、弁護士など限られた特権を持つもの以外は裁判に関する証拠を開示しなければならない。つまり他部門や外部機関に特許の鑑定を依頼していると、それも証拠として開示が求められてしまい不利な結果を招くことになる。

●おもいのたけ:discovery制度ってめんどー!
posted by かんぞう at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆特許 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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