2008年01月08日

[時事]弁理士試験内容改正の内容がわかった

かつて、私にもチャンスが!?と喜んでいた、弁理士試験内容の改正であるが、ついに内容がわかった。
特許庁「平成20年度弁理士試験のご案内〜平成20年度弁理士試験から試験制度が変わります〜」《JPOへのリンク》

その中に、
工業所有権に関する科目を一定単位以上修得し大学院の課程を修了した者は修了日から2年間短答式試験の一部科目が免除されます。(ただし、平成20年1月以降の進学者に限ります。)

とあるとおり、但し書きを見た瞬間、私の期待は打ち砕かれてしまった訳である。

これを見る限り、大学院課程修了者に対する試験免除は知的財産専門職大学院の修了者を対象としているようである。あとは、法科大学院卒業者が特許法の試験免除を受けられるくらいであろうか。
研究系大学院の授業では、制度の全容把握よりは、個々の解釈論、解釈の方法論を学ぶことが多いであろうから、試験免除の対象とすることは望ましくないようにも思う。そのことを考えれば、妥当な決定なのだろう。
posted by かんぞう at 00:23| Comment(5) | TrackBack(0) | ★時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ある時代の弁理士試験
(1)短答式のボーダーが50点満点で45点、かつ、0解答あり。
(2)論文試験は、8科目x2時間=16時間(司法試験より長い)
(3)前年度の口述不合格10名で、その年の最終合格80名
(4)クーラーなし。
ちょっとリラックスしすぎでは。
歯ごたえがあるから優秀な人が挑戦するのでは。

Posted by 昔の受験生 at 2008年01月08日 23:33
うちの大学院に、知財コースができるって話ききました?
今年かららしいです。
Posted by まる at 2008年01月09日 23:31
>昔の受験生さん
コメントありがとうございます。
これは厳しいですよね。その中を抜けられた方は本当にすばらしいと思いますし、私のようなふざけたことを言う人間を不快に思われるかも…。だとすればすいません。

ただ、「歯ごたえがあるから優秀な人が挑戦する」という点は、おっしゃる通りと思いますが、あまりに過酷であると、失敗したときのリスクが大きすぎて敬遠する人が過剰になってしまう懸念があります。失敗してもセーフティーネットがある人=一般的にはお金持ちの子息、に偏ってしまい階層の固定化に資してしまう、挑戦する人数が減り期待するほどの優秀な人材が集まらない、という望ましくない状況が生じるのではないでしょうか。
まぁそこらへんの調整は、受験生の定点観測をすればわかるので、制度としてのバランス維持はそれほど難しくないのかなぁと思います。

>まるさん
おお!そうなんだ!知らなかった。そのための教員は確保できてるの?
Posted by かんぞう at 2008年01月12日 02:37
なるほど、確かに政治の世界はそうですね。
それでは、挑戦してみますか。
Posted by 昔の受験生 at 2008年01月13日 23:29
そうなんですよね。あとお医者さん(これは単に入学金と授業料がネックなだけかもしれません)も階層固定化が明示に出ているようです。その結果が今日の医師不足だということもありえます。
ぜひ挑戦を。私は近いうちに弁理士試験に挑みたいと思っています(が勉強できていません…)。
Posted by かんぞう at 2008年01月14日 21:28
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