2006年04月29日

[商標][時事]ドイツ連邦通常裁判所、ドイツ語の「ワールドカップ2006」の商標登録を取り消す

ドイツの事案であり、ドイツ語が読めないかんぞうには検証できない話題であるが、各所のニュースをかき集めると、
「ドイツ語の『ワールドカップ2006』との商標登録は、通常名称であり無効」
との判断を下したようだ。

何が普通名称といえるかについては、言語体系や各国の社会的状況にもよるものである。日本で日本語の「ワールドカップ2006」との商標が同じように無効といえるかどうかについては、おそらくそういうことはないだろう。個人的には、日本語の「ワールドカップ2006」は普通名称ではなく、商標として成り立つと考えている。
では日本語なら何が普通名称かというと、ありえるとすれば「2006年度サッカー世界選手権」ではないだろうか。ドイツ語の商標権もこのようなものだったのではないか。

もちろん、英語圏で、英語の「WorldCup 2006」は普通名称なのではないかという批判も出てくるのは理解できる。しかし、この名称はFIFAが使い出し、この名称の周知に相当な投資を行っている。その投資にフリーライドさせることもまた、批判されるべきだろう。
(4/29掲載、5/1書き換え)
posted by かんぞう at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆商標 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/17199278
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。