2009年06月27日

[特許]紛らわしい…

アメリカで競争法関係の本を執筆されているH. Hovenkamp教授が、"Patent Continuations"と"Patent Deception"をテーマにRambus事件とBroadcom事件に触れている(ように見える)論文があったので飛びついてみた。…というのも、タイトルが、"Patent Continuations, Patent Deception, and Standard Setting: the Rambus and Broadcom decisions"となっていたからだ。

が、読んでみると、patent continuationsの問題はLemley教授が指摘しているし、Rambus事件でもcontinuationによるclaimの範囲が事実上拡大してしまった特許権の行使が問題を引き起こしているのだけど、争点は標準化過程における背信的行為であるし、裁判所もその点を見ているよね、というあたりをさらっと触れて、あとは両事件の判決を丁寧に評釈したもの。

判例評釈としては役に立つけど、continuationの視点からの切り口を期待した人間にはガッカリだったりする。
posted by かんぞう at 15:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆特許 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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