2009年03月08日

[つぶやき][意匠]不況だからプロダクトデザイン…かもしれない

「消費者300人に聞いた価値と価格の関係」日経デザイン2006年2月号26頁-73頁(2006年)は大変興味深い特集だ。

この特集では、いくつかの商品について、色、形状、質感、その他の新しい価値要素が付加されたときに、どの程度価格が高くても買うか、ということを消費者に尋ねている。

商品ごとに横断的な質問は行っていないようなので、単純な比較は出来ないが、実用的な商品(携帯電話、キーボード、掃除機)について色、質感、形状が良くなるとおおよそ10%以上価格を上乗せして良い、との回答傾向があった。他方、パッケージデザインについては5%の上乗せとの回答に留まっていた。

おおよその傾向に基づく分析で恐縮だが、質感はともかく、プロダクトの色彩、形状は意匠制度で保護される対象であり、これらの制度をインセンティブとして十分意識してデザイン開発に注力すれば、コストカットよりは効果があるかもしれない。

…もっとも、行動経済学の研究から明らかなように、実際に消費者が買うときは横にある商品との相対的関係で購買が決定されてしまうようでもあるのだが。
posted by かんぞう at 15:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ●つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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