2008年07月07日

[つぶやき]知的財産管理検定を受けた

今年から国家資格になった、旧知財検定を受けてみた。正直に言ってノリで受けてみたのである…。

1級から3級まであり、上級の試験は実務経験か下位の級の合格が求められている。私は、知財管理実務なんかこれっぽっちもやっていない(ときどき契約書チェックを依頼される程度である。そのときも、ぎりぎりを攻めようとして法務に諌められる程度である)。それゆえ、3級を受けたのだが、知的財産制度を曲がりなりにもかじった人間には負担無くできるものだった(知的財産を勉強したことがある方には2級をおすすめする)。

とはいえ、数問、自分の知識が乏しいところがわかったことは有意義だった。

中でも面白かったのは「リスボン協定」である。
この協定、なんだっけ?ってわからなかったので調べてみると、原産地名称を保護する協定(日本は未加盟)とのこと。勉強になる。

ついでということで調べてみると、日本、米国が原産地名称の保護に加わらない(注1)理由は、
○商標制度で十分
○著名な地理的表示(原産地名称)がなく国益に叶わない
ということがあるようだ。

もっとも、地域団体商標制度が導入されたときに一部で見られたように、その原産地名称を利用している生産者の範囲が不明確な場合がみられることも一因なのかもしれない。
これは生産者の伝統的慣行によるところもあるのかもしれないし、日本の場合、他の地域と隣接しているから不明確になりやすいという特性があるのかもしれない。

(注1)厳密には、TRIPs協定で求められている、葡萄酒、蒸留酒のほかに、独自に日本酒の原産地名称は保護をしている。生越由美教授の「地理的表示による日本酒の保護」(ブログ)参照。
posted by かんぞう at 00:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ●つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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