2008年06月19日

[時事]知財推進計画2008がでた

知的財産戦略推進本部において「知財推進計画2008」が採択された。

ざっと見ると、重点戦略はiPS細胞の成果保護に躍起という感じも窺える(確かにすばらしい研究成果であるが、特定の発明の成果ばかりに注目して政策を作っているのではないと信じたい。(注1))。
眼を引くものとしては、
○国際出願への支援
○コンテンツ産業の振興のため包括的な権利制限規定の導入も含めた検討を2008年中におこなう
との記載があることだろうか。

後者は、フェアユース規定のことを意味しているもの思われる。
ただ、一般の利用者が文化的利益を享受することを目的としていないところは気になる。どこまでがターゲットになるのだろうか。

なお、重点戦略以外では
○Licence of Rightの検討
が挙げられてた。これは非常に興味深い。

ただし、
○有害情報のフィルタリング
など、知的財産に本当に関係しているのか?と思われるような計画も挙げられている。だんだんと総花的…というよりは、発散してきているのではと危惧もする。

(注1)知的財産の保護・活用はその分野によって望ましい姿が異なるからである。
posted by かんぞう at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ★時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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